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印刷業者のRAID6構成のサーバーをデータ復旧する

印刷業者は大量の顧客のデータを抱えています。

再び同じ仕事を依頼されるケースが珍しくないからです。

印刷業者のサービスを用いるには、複製対象のマスターデータを提出しなければなりません。

初めて提出されたマスターデータを最も美しく印刷するには、細かい調整作業を行う必要があります。

案件が発生する度に調整作業を行う事は無駄なので、終了した仕事に関するデータを残しておくのです。

データを格納しておく場所はサーバーが多いと言われています。

サーバーに過去の仕事に関するデータを集めておけば、印刷業者のスタッフ同士のデータ共有が簡単だからです。


■印刷業者はRAID6構成を愛用している

サーバーに仕事のデータを集めるようになれば、必然的に故障リスクが高まります。

サーバー内の記憶媒体が壊れるだけで、会社が蓄積してきた資源が消えてしまうからです。

それを防ぐためにはデータ復旧の仕組みを確立するしかありません。

データ復旧で最も一般的なのはバックアップをリストアするやり方になります。

しかし人間による手動入力が不可欠なバックアップをリストアする形式だと、データ復旧作業の過程においてミスが発生し易くなるのです。

データ復旧を完璧に成功させたいのであれば、人間の手を加える工程を極力省くべきだと言えます。

だから印刷業者のサーバーはRAID6構成が主流になっています。

RAID6構成のサーバーの記憶媒体が壊れても、RAIDコントローラによるリビルドを実行出来るからです。


■RAID6構成の強み

RAID6構成は人気のRAID5構成と同じくパリティと呼ばれる要素を用いています。

パリティはRAID6構成の記憶媒体にトラブルが発生した時、データ復旧を達成するために活躍する要素です。

RAID6構成は2種類のパリティを生成しており、2台の記憶媒体が壊れてもデータ復旧を行えます。

1台の記憶媒体の故障にしか対応出来ないRAID5構成には存在しない強みです。


■RAID6構成のデータ復旧

RAID6構成のデータ復旧で最初に行うべきは記憶媒体の交換作業です。

異常が生じている記憶媒体はリビルドを実行する事が出来ません。

その時に気をつけなければならないのは、記憶媒体の交換を担当するのがメーカーである事です。

ユーザーが勝手に記憶媒体を交換すると契約違反になる事態もあり得るので、メーカーからサーバーが返送されるのを待つしかありません。

サーバーが返送されたらデータ復旧作業に入れます。

しかしRAIDコントローラを正しく扱うだけで、データ復旧は間違いなく実行されるのです。

RAIDコントローラの仕様にさえ注意しておけば、RAID6構成のサーバーのデータ復旧に失敗する事はあり得ません。


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