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印刷業者のRAID5構成のサーバーをデータ復旧する

印刷業者の仕事が捗るようになったのは、サーバーに大量のデータを保存出来るようになったからです。

過去の時代に存在していたサーバーは、記憶媒体の容量が限られていた事もあり、大量の画像ファイルを保存するだけでも一苦労でした。

しかし最近の記憶媒体の容量は1テラバイトを超える製品も登場しています。

どれだけ文書や画像ファイルを保存しても、記憶媒体の容量不足に悩まされる事はないのです。

サーバーの記憶媒体に過去の案件のデータを気軽に保存しておけるため、結果的に印刷業者の仕事は効率化されました。


■RAID5構成が求められる理由

印刷業者のサーバーが効率化を助けるツールとして機能しているのは紛れもない事実です。

しかし同時にサーバーが停止する事で大きいダメージを受ける問題が顕在化しました。

1台の記憶媒体に大量のデータを詰め込めるので、故障した時に受ける損害が大きくなってしまったのです。

だから印刷業者はRAID5構成のサーバーを採用するようになっています。

1台の記憶媒体が壊れても残りが無事であれば、データ復旧を果たす事が出来るからです。

故障時の状態へ戻す事が出来るので、バックアップをリストアするやり方とは異なり、細かい配慮が必要ありません。

その事もRAID5構成が印刷業者に受け入れられている理由です。


■RAID5構成のデータ復旧

RAID5構成のサーバーの記憶媒体が壊れたら、即座にデータ復旧を行えるわけではありません。

物理的に壊れた記憶媒体はアクセスが不可能なので、正常に動作する記憶媒体へ交換する事が必要になります。

そのためにサーバーが故障した事をメーカーへ通達します。

保守契約が締結されているサーバーは、勝手に部品交換する事が許されないからです。

記憶媒体の交換が完了したRAID5構成のサーバーは、持ち主である印刷業者へ郵送されます。

記憶媒体のデータに関しては保守契約の対象外なので、印刷業者のスタッフがデータ復旧を実践しなければなりません。

しかしRAIDコントローラを正しく扱えば、データ復旧の成功は簡単な事です。


■複数の記憶媒体が壊れた場合

RAID5構成はデータ保守を意識する上で役立つ技術だと評価されています。

しかしRAID5構成のリビルドを実行しても、データ復旧に失敗してしまう事があるのです。

原因は2台の記憶媒体が壊れたからです。

RAID5構成は1台の記憶媒体の故障にしか対応していません。

複数の記憶媒体が壊れていると、流石のRAID5構成のサーバーでもデータ復旧に失敗してしまいます。

その時に頼れるのはデータ復旧業者以外にあり得ません。

データ復旧業者のサービスを用いて、記憶媒体が1台だけ壊れている状態まで戻せれば、リビルドを実行出来るようになります。


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