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印刷業者のRAID10構成のサーバーをデータ復旧する

印刷業者のサーバーはデータの増えるペースが尋常ではありません。

それ故にサーバーの処理能力に余裕を持たせる事が求められています。

そしてサーバーの処理能力を底上げするのに効果的なのはRAID0構成にする事です。

RAID0構成のサーバーは1台の記憶媒体とRAIDコントローラの増設で達成出来ます。

しかしRAID0構成は記憶媒体の障害が発生した時、原状回復させる方法が少ないのです。

最も壊れ易い機器である記憶媒体の故障リスクを軽視する事は、貴重なデータを保有する印刷業者では回避すべきです。


だからRAID0構成による処理能力の向上とRAID1構成によるデータ保守を同時に実現する事が求められるようになりました。

その流れにより誕生したRAID10構成が、印刷業者に利用されるのは道理です。


■記憶媒体の交換に関して

RAID10構成のサーバーは1台の記憶媒体が壊れても停止しません。

その点はRAID1構成の特性を引き継いでいると言えます。

そして2台以上の記憶媒体が壊れる事でデータ復旧が不可能になるRAID1構成の脆弱性に関しても同様です。

サーバーが正常に稼働していても記憶媒体の故障を放置する事は得策ではありません。

RAID10構成のサーバーの修理スケジュールの目処が立ったら、直ぐにメーカーへ郵送すべきです。


修理時のRAID10構成のサーバーの部品交換は、保守契約を結んでいる相手であるメーカーに任せます。

保守契約の対象になっているのは、メーカーによって製造された状態のサーバーだからです。

ユーザーが勝手に部品交換をすると、ハードウェア同士の相性が悪化する事があります。

それが通常ではあり得ない頻度のトラブルを招く可能性があるのです。

トラブルの度に修理依頼されるとメーカーの経費が増える一方なので、ユーザーによる対応を一切禁止しています。

だから記憶媒体の交換はメーカーに託すしかないのです。


■データ復旧に関して

部品交換が完了したRAID10構成のサーバーは印刷業者へ郵送します。

注意点はRAIDコントローラによるデータ復旧が簡単でも、メーカーがリビルドを代行する事はあり得ないという事です。

記憶媒体の中身に関しては保証対象外なので、ユーザー自身の手でRAIDコントローラを操作してデータ復旧作業を進める必要があります。


仮にRAIDコントローラを扱いに自信を持てないのであれば、データ復旧業者のサービスが有用です。

データ復旧業者はリビルドの代行を請け負っており、様々なタイプのRAIDコントローラを扱っています。

RAID10構成のリビルドを完璧に成功させたいのであれば、データ復旧業者のサービスを頼る事は無駄な投資ではありません。


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